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MCIスクリーニング検査

MCIスクリーニング検査は、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発見できる血液検査です。詳しくはお問い合わせください(TEL:047-306-3557)

クリニック概要
せきぐちクリニック 外観

当院の駐車場がいっぱいか停めにくく、50m先のベアビルタワーパーキングに駐車された場合は、1時間無料券を差し上げます。

浦安せきぐちクリニック
〒279-0004
千葉県浦安市猫実5-17-27
TEL. 047-306-3557
駐車場・駐輪場有
→アクセス・地図

診療時間
9:00~12:30/15:00~18:30
休診日:日曜 祝日

診療時間外は、セキュリティーのためエレベーターが使用できなくなっております。原則、午前は8:45から、午後は14:45からお入りになることが可能です。御用の場合はインターホンをお使いください。

浦安せきぐちクリニックは難病指定医です

記事一覧

血清ヘリコバクターピロリIgG抗体

2014年3月12日

自治医科大学健診センター消化器内科冨山先生が72例を検討されヘリコバクターピロリ菌を除菌した場合、72例の全体としては血清ヘリコバクターピロリIgG抗体価は除菌前78.4U/ml、除菌後1年で11.9U/ml、その後、緩やかに低下し除菌後9年でやっと0U/mlになるそうです。

個々の抗体価低下を4パターンに分類すると、①除菌後1年で抗体陰性化(約38%)、②除菌後1年後に抗体価が半分以下になり数年かかって陰性化(54%)、③除菌後1年で抗体価は半分までは下がらず数年かかって半分以下に低下(約3%)、④除菌前と比較しても半分まで低下しない(約5%)ということがわかりました。

ヘリコバクターピロリIgG抗体価は除菌1年後でも62%が陽性、3年で35%、7年で10%、9年後で0%となかなか抗体価が下がらないというデータはとても貴重で役立ちました。

インフルエンザ

2014年3月11日

まだまだ学級閉鎖となるほどインフルエンザが流行しております。
熱が高い状態が続くと、重症になる児童もいます。
なるべくカロリーをとり、早めの解熱が重要です。

インフルエンザワクチン開始と謝辞

2013年9月15日

本年も、10月からインフルエンザワクチン接種を開始させていただきます。
接種料は、6ヶ月から3歳未満:1回1500円、3歳以上:1回2000円です。
ご来院順にお呼びしますので、不本意ながらお待たせすることもございます。予めご了承いただければ幸いです。水曜日午前中と木曜日がワクチン接種は、比較的お待たせする時間が少ないのでお勧めです。

謝辞
いつも当院をかかりつけとして、お選びいただきありがとうございます。
内科・リウマチ科をより良くする為に、水曜日午前は慶応義塾大学病院リウマチ内科石岡先生、木曜日は順天堂大学医学部付属浦安病院膠原病内科池田准教授をお招きし私と2診体制で診療させていただいております。
皮膚科も火曜日午前と限られてはいますが、慶応義塾大学病院皮膚科種瀬先生をお招きし内科・リウマチ科と2診体制で診療させていただいております。

当院の診療に携わる医師全てが大学病院の現役医師で、日々進歩する医療に遅れをとらず古き良き医療に加え最先端の医療のご提供が可能であることが当院の特長でございます。最近では、地域は限定させていただいておりますが水曜の9:00~11:00の間に往診に伺わせていただいております。これからも、地域医療の貢献とより良い医療を心がけ努力していきたいと思います。

皆様あっての当院でございますので、是非、行き届かない点がございましたらお声がけください。なにとぞよろしくお願いします。

せきぐちクリニック(内科・皮膚科・リウマチ科)  院長 関口 直哉

外来での関節リウマチの説明

2013年5月1日

関節リウマチの説明には、しばしば「自己免疫」「サイトカイン」「TNFアルファ」「IL6」「CRP」「リウマチ因子」「抗CCP抗体」「メトトレキサート」「抗リウマチ薬」「生物学的製剤」という言葉が登場します。
自分が、医師でなければ説明されても理解できる自信がまったくありません。医師が良かれと思って説明しても難しすぎるのです。そこで、炎症反応という言葉をヒントに関節リウマチを火事に例えて説明しております。

例えばこんな感じです。

関節リウマチは関節に自然発火で火事が起こる病気です。
この火事の炎の大きさがCRPという数値で表されますし、自然発火しやすさが「自己免疫」「リウマチ因子」「抗CCP抗体」などです。

当たり前ですが、火事は見つけしだい消し止めないと大変なことになります。炎が大きければなかなか消し止めるのは大変ですし、早く消し止めないと燃え尽きてしまいます。
つまり、消し止めるスピードと力がたいへん重要です。火事をバケツリレーで消そうとしたら、燃え尽きてしまいます。
このバケツリレーに相当するのが今までの「抗リウマチ薬」です。

火を消すには最低でも放水車が必要で放水車に相当するのが「メトトレキサート」「生物学的製剤」による治療です。残念ながら、どんなに早くに火を消し止めても火事の痕は残ってしまいます。この火事の痕がのちに痛みとなり現れなんとなくわずらわしくなるものです。

どうですか、少しは補足になりましたでしょうか?

関節リウマチ~超音波検査

2013年4月9日

超音波は苦痛のない簡単な検査です。
関節、滑膜、腱などの異常を評価するために最近好んで用いております。

超音波検査は以前からあるものなのですが、私が研修医の頃には誰も見向きもされませんでした。関節リウマチ治療が後手に回っていた時代ではレントゲンでしっかりと骨破壊が進行する過程を評価していくということになるわけです。

しかし、最近は骨破壊が起こらないうちに先手を打って治療を開始するのでレントゲン検査ではわかりません。なによりも被爆せず骨表面も評価でき血流も鋭敏に評価できる超音波検査はたいへん心強い味方です。

関節リウマチ~治療

2013年4月4日

関節リウマチの診断後、治療が開始されますが発症から半年未満と半年以上で大まかに分類し基本的には関節破壊が進行しやすいタイプかどうかと合併症を考慮し適切な薬剤が決定されます。

薬剤は内服薬と注射薬にわけられますが、内服薬は世界で70%以上の関節リウマチの方が服用しているメトトレキサートを代表とする免疫抑制薬を用い、異常になった免疫システムを調整します。
注射薬は、関節リウマチを引き起す物質や細胞の分子を抑え込むように設計された生物学的製剤と呼ばれるもので、効果は高いのですが医療費がかさむのが難点です。

これらの薬剤を駆使して、病気の勢いを徹底的に抑え込み不自由のない生活を送れるようにするという目標達成に向けた治療(T2T)が大原則です。
そして、長期にわたり良好な状態を維持していくためにも3ヶ月ごとに現在の治療法が効果的かを評価し、効果不十分の場合には変更していくということが推奨されております。さらにリハビリテーション、関節破壊のために歩行や日常生活が不自由になった場合の手術療法があります。

何よりも大切なことは、自らの病気を理解し、より良い状態を維持するために、無理がないよう日常生活を管理し、感染症や副作用の徴候などがあれば早めに主治医に相談するという姿勢です。

治療はいつまで続けるべきかというと、治療により安定化した異常な免疫システムが治療を中止した場合、いつ暴走するかは予測できません。
副作用などの問題がなければ治療継続が望ましいのですが、治療を中止しても悪化しない方がいるのも事実です。

現在は、どういう方が治療を止めても大丈夫かということは研究段階のため、わかりません。治療中止をお考えの場合には主治医と相談してください。

関節リウマチ~診察を受けるタイミング

2013年4月3日

だるさなどの漠然とした症状であったり、関節の腫れや痛みがあっても一過性であったりと初期のサインを見逃しがちです。
重要なことは、朝のこわばり、ゴムの様な弾力性を持って紡錘状に腫れあがった関節を見逃さないことです。

これらが6週間以上続く場合には、関節リウマチの疑いがかなり強まります。
関節は左右対称性におかされると書かれておりますが、初期には片側だけの場合もあり左右対称性でないから関節リウマチではないというのは間違いです。

関節リウマチの原因は明確には分かっておりませんが、遺伝、感染、女性ホルモン、薬物、喫煙、ストレスなどが複雑に絡み合った結果、外から侵入してくる細菌やウイルスなどの外敵を攻撃・排除して自分の体を守るという免疫システムに狂いが生じ、自分の体の構成成分を外敵かと間違い攻撃・排除するようになり発症してくるということが分かってきました。
母が関節リウマチだから自分もいずれ発病するのではというご質問を受けることがありますが、一卵性双生児の検討からわかったことは関節リウマチに関連した遺伝子を持っていたとしても4人に1人だけ発病するという複雑さということです。

残念ながら効果的な予防法は確立されておりません。明らかな原因が不明のうえ「この検査が陽性だから間違いない」というものがありません。分類基準というものがありますが、やや曖昧で、診察所見、検査所見を総合して評価し最終的に関節リウマチ以外の診断は考えられないところまで絞りこんだ上で、診断を下すという関節リウマチを見慣れていない非専門医にはハードルの高いものとなっております。

関節リウマチは、早期からどんどん進む関節破壊をいかに抑えこむかが鍵となるため、一つでも関節に腫れや痛みの症状がある場合や、もしかして自分は関節リウマチではないかと不安がよぎった場合は、「リウマチ専門医」に相談してください。

関節リウマチとリウマチはどう違うの?

2013年4月2日

関節リウマチは、単に「リウマチ」と呼ばれることがありますが「リウマチ」は、関節、筋肉、靭帯、腱などが痛む病気の総称で、その種類は200以上もあります。

関節リウマチは、この「リウマチ」の中の一つに含まれます。
先に申し上げたとおり関節リウマチは関節のみが冒される病気ではございませんので、本来ならば我々はリウマチ膠原病内科と標榜できれば多少良いのですが、リウマチ科としか標榜できないので、関節リウマチで整形外科を受診される方や我々のような内科的な全身管理を行うリウマチ膠原病内科(リウマチ科としか標榜できない)に受診される方がいっしゃるようになり複雑化しております。

関節リウマチ~どのような病気ですか?

2013年4月1日

「関節リウマチについてご存知ですか?」と尋ねますと、「知らない」、「温泉の効能に書いてある病気」、「お年寄りの関節が痛くなる病気」というようなお答えがかえってくるほど知られていないのが現実です。
実は、300人に1人が罹っていて、30~50歳代に多く、女性の占める割合が男性の4倍という比較的ありふれた病気です。

どのような症状が出るかというと、典型的には、「だるい」、「食欲がない」、「熱っぽい」という漠然とした症状で発症し、「疲れたせい」と放っておくうちにだんだんと、「手が握りにくい」、「手足の曲げ伸ばしがしにくい」と言った「こわばり」の症状や指先から数えて第2、第3(拳のところ)の関節が腫れて痛むといった症状がでるようになります。女性であれば指輪が外せないということで病気に気づくこともあります。他に手首や足の指などの小さい関節にも手指と同じ頻度で腫れと痛みの症状がでて、次第に足首、膝、肘、肩、股関節という大きな関節にも症状がでるようになります。多くの場合、関節の腫れや痛みは左右対称に起こるのですが、片側だけの場合もあり、左右対称ではないから関節リウマチではないというのは間違いです。

関節リウマチという病名から、関節だけの病気と思われる方もおられますが、間質性肺炎、貧血、骨粗しょう症、眼症状、皮膚症状などを合併する全身的な病気です。

大切なことは症状出現から半年放置すると治療しても決して戻すことのできない関節の破壊が起きることです。さらにそのまま放置した場合、10年後には寝たきりになる結果、寿命も縮み悪性リンパ腫という血液の癌に匹敵するほど生命の危険を伴うようになります。

今回から、少しずつ関節リウマチについて取り上げていきたいと思います。

新体制

2013年3月31日

4月から毎週木曜日は順天堂大学付属浦安病院膠原病内科の池田圭吾准教授をお招きし、専門外来を始めます。

これでよりいっそう診療の質が高まります。
電話予約が必要ですのでよろしくお願いします。

以下のリンクから問診票(リウマチ科は初診用と再診用があります)をダウンロードしていただき、あらかじめ記入してご来院いただきますと、比較的スムーズにご案内することができます。ご協力をよろしくお願いいたします。

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