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MCIスクリーニング検査

MCIスクリーニング検査は、認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)の兆候を早期に発見できる血液検査です。詳しくはお問い合わせください(TEL:047-306-3557)

クリニック概要
せきぐちクリニック 外観

当院の駐車場がいっぱいか停めにくく、50m先のベアビルタワーパーキングに駐車された場合は、1時間無料券を差し上げます。

せきぐちクリニック
〒279-0004
千葉県浦安市猫実5-17-27
TEL. 047-306-3557
駐車場・駐輪場有
→アクセス・地図

診療時間
9:00~12:30/15:00~18:30
休診日:日曜 祝日

診療時間外は、セキュリティーのためエレベーターが使用できなくなっております。原則、午前は8:45から、午後は14:45からお入りになることが可能です。御用の場合はインターホンをお使いください。

せきぐちクリニックは難病指定医です

2017年3月

セルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)は、伊達政宗?(浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)

2017年3月5日

浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。
関節リウマチの治療薬で、セルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)という腫瘍壊死因子アルファ(TNFα)を抑えるTNF阻害薬と呼ばれる部類の生物学的製剤があります。
関節リウマチに対して5番目に適応となり、2012年12月25日に製造販売承認、2013年3月8日に発売されております。
開発の段階から、伊達ものさながら治療効果が落ちないように工夫を加え、とてもひどいリウマチにも良く効き関節破壊を抑えたというCーOPERAと呼ばれる、これもおしゃれな名前の研究をして素晴らしい業績を世界に発表しました。

このような発表をしたにもかかわらず、リウマチ専門医の中でも評価が高くない。なぜだろう?

5番目のTNF阻害薬だから陳腐すぎたのか、先行のTNF阻害薬と比べても治療効果がさほど変わらないのに価格も安くも高くもないためか。
私は、今までセルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)をひいきにしているリウマチ専門医にお会いしたことがない。

話が変わって伊達政宗は、遅れて生まれてきた英雄と言われ日本人のみならず良く知られている。
しかし天下を取ることはできなかった。
なんとなくセルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)には、伊達政宗的な感じを受けてしまいます。

実力はあるのに、TNF阻害薬の中で天下が取れない。

先程のCーOPERAに話を戻すと、関節破壊しやすい関節リウマチの方でもセルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)を早期から導入すると、とてもよく関節破壊を抑えたという結果で、とてもすばらしいと思います。
しかし、この中で併用薬のメトトレキサートを急速に上限の週16mgまで増量するということをしており、こればかりが着目され、専門家は皆、セルトリズマブ・ペゴル(シムジア)の話をする前に、皆、口をそろえメトトレキサートについてのコメントをします。

せっかくセルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)の名を広めるための試験が、メトトレキサートの現状の使用法にばかり言及され、その評価を奪われてしまっており不遇です。
もっとかわいそうな点は、CーOPERAの関節破壊抑制効果には言及されず、このセルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)は胎盤通過性がないとされているため、どのような方に使うかと聞かれた場合、妊婦には使っても良いかもしれない、そのほかは既存のTNF阻害薬で十分なので、ほかの薬剤から変更する場合には良いかもねという具合に言われてしまい。

とても不遇です。
がんばれ、セルトリズマブ・ペゴル(シムジア®)!。

関節リウマチの生物学的製剤治療中に、なぜ細菌性肺炎が多いのか(浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)

2017年3月4日

浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。

関節リウマチにおける生物学的製剤の治療を受けている際の感染症として、まず注意しなければならないものは細菌による肺炎です。この細菌性肺炎は、肺胞内に侵入した細菌が増殖することで発症しますが、われわれの体には細菌に対する攻撃部隊である好中球がもともと備えられております。

しかし、せっかく備えられていても実際の感染部位に到着するのに約24時間くらいかかってしまいます。
24時間後くらいから、やっと攻撃部隊が感染部位に到着し攻撃を始め、感染部位が徐々に限局されていきます。

これが肺炎治癒の流れです。

この攻撃部隊である好中球を感染部位まで、効率よく誘導するために重要なものがTNF、IL-1、IL-6、IL-8などのサイトカインと呼ばれる物質です。

生物学的製剤が抑えているものの代表といえば、TNF、IL-6です。

つまり、生物学的製剤治療中は攻撃部隊を感染部位まで誘導する力が落ちていると考えてしまえば、細菌感染である細菌性肺炎の発症頻度が多くなるのも、なるほどと思いませんか。

授乳中のリウマチ治療をどうしたら良いか(浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)

2017年3月4日

浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。

授乳をしているが、どうしてもリウマチの治療をしなければならないとき、どの薬剤を選択すべきかは、しっかりと証明されたものがないのが現状です。

原則、リウマチの薬は授乳の際には服用すべきではなく、どうしても必要な場合は有益か不利益を個々に相談し決めるということがガイドラインに示されております。

授乳に際して、明らかに使用していけないものは、抗がん剤や放射性ヨードですが、他は慎重に決めるとなっております。

しかし、リウマチの薬については、しっかりとした根拠を持って授乳は問題ないというものがないため、関節リウマチの勢いが強い場合は断乳のうえ治療に臨むことになります。

授乳中の関節リウマチ治療(浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)

2017年3月3日

浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。
産科学会では、授乳中の禁忌薬剤は、まずは抗がん剤、当たり前です。
次に、放射性ヨード製剤、これも当たり前です。そして、これ以外は慎重に服用ということで授乳中は比較的問題ないというスタンスの様です。

では、これにならい授乳中の関節リウマチ治療薬については大丈夫とするには確たる証拠がないため、リウマチガイドラインでは、エタネルセプト(エンブレル®)は比較的安全かもしれないが安全性を保証しうる根拠に乏しいため、原則は、授乳中は関節リウマチの治療をよく考えたうえでということになっております。

このため、当院では、1年くらい授乳できた方は断乳をお勧めし、しっかりとした抗リウマチ薬で治療を開始するという立場で治療させていただいております。
授乳したてのときには、母乳の大切さからステロイド薬などを短期的に服用いただくか、リウマチの勢いが強く断乳もできないときは、金銭的に問題がなければエタネルセプト(エンブレル®)をお勧めしております。

糖尿病を治療する週に1回の治療薬(浦安・新浦安・行徳・葛西・船橋のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のクリニックならばせきぐちクリニック)

2017年3月2日

浦安のリウマチ科・内科・皮膚科・泌尿器科のせきぐちクリニックの院長、関口です。
持続性選択的DPP-4阻害剤オマリグリプチン(マリゼブ®)があります。
従来の薬剤ならば、1日1回から2回と毎日服用しないといけないところ、週に1回1錠服用するだけで良いので福音です。

忙しい方には良いと思いますので、是非、糖尿病の方で服用してみたいという方はおっしゃってください。
私の方からも、ご案内いたします。

以下のリンクから問診票(リウマチ科は初診用と再診用があります)をダウンロードしていただき、あらかじめ記入してご来院いただきますと、比較的スムーズにご案内することができます。ご協力をよろしくお願いいたします。

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